阪南市の秋祭りは各地区各町ごとに保有される『やぐら』を、子供からお年寄りまで年齢によって組織化、役割分担し曳行する。町の宝であるやぐらを曳行するために町民すべてが一致団結して祭礼に取り組んでいる。行政や警察の力は借りず、各町から役員を出し合い祭り全体を取りまとめている。

秋祭りで曳行されるやぐら



阪南市内の全20台のやぐらが駅前に集結し曳行を繰り広げる。市役所の前に20台のやぐらが集合する様は圧巻。夕方より開始されるので、夜の激しい曳行も見もの。


市役所前に20台のやぐらが集結する



箱作地区を除く18台のやぐらは石田地区の波太神社へ宮入りする。鳥居前の場で数台のやぐらが折り重なって曳行する様は豪快そのもの。規定の時間になると鳥居をくぐり、本殿前までやぐらを曳き入れる。本殿前には7段の石段があり、それをやぐらが豪快に駆け上がる。







祭礼2日目に行われる、波太神社の例大祭。波太神社から尾崎大西町の海老野の浜まで神輿が渡御される。波太神社へ宮入りする18町のうち、貝掛をのぞく17町での持ち回りによって行われる。

海老野の浜に入水する2基の喧嘩神輿



10月第一日曜日 体育の日が10月8日の場合は9月30日
試験曳き 各地区 午前中
パレード 南海本線尾崎駅周辺 午後4時〜
(市内全地区20台のやぐらが参加する連合パレード)

10月第二日曜日 体育の日が10月8日の場合は10月7日
曳き出し 各地区 午前5時より
宮入 波太神社・菅原神社・加茂神社 午前8時より
・波太神社
(東鳥取地区・南海地区の18町が宮入)
・菅原神社
(箱作東)
・加茂神社
(箱作西)
納庫 各地区 午後10時前後

10月体育の日 
神輿渡御 当番地区 波太神社から尾崎海老野浜まで 午前6時より
連合パレード 各地区 夕方〜夜
納庫 各地区 午後10時前後







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